Ⅲ:民営大学を選択する際の注意点
大学入試が終わり、中国では学生募集の季節に入っているが、受験生が民営高等教育機関(民営大学)を選択する際には、その高等教育機関の学校運営資格・運営規模・教師陣の能力・カリキュラムの構成をよく調査して、慎重に選択しなければならない--事前に調査する必要がある要点を「捜狐教育」の記事から紹介--
大学の基本的なハードウェア環境には、教室棟・パソコンルーム・図書館・視聴覚教室・寄宿舎・食堂・運動場等の設備が含まれていなければならない。
これも調査する際の重点で、教師陣の内容によっては、民営大学が教育及び学生をきちんと管理できるかどうか、特色のある専攻を創設できるかどうかが決まる。特に、その学校の専任教師の人数を調査する必要がある。これは学校の教育レベルを評価する際の重要な要素である。
在校生の人数は往々にして学校の運営能力を反映している。現在、各民営高等教育機関の各学年の学費の多くは5,000元から6,000元の間で、学生数が少なすぎる学校は大学の正常な教育と日常の支出を維持するのが難しくなる。調査によると、目下全国の民営高等教育機関で学生数が最も多いところは数万人で、学生数が少ないところでは、僅か数十人というところさえある。